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教育紙芝居のほんわかたのしい世界(5)

■タイトル
「じゅんちゃんすとっぷ」
■作者
作・八木田宣子
絵・和歌山静子
■制作・発行
童心社

●好感度
○文 
★★★
○絵 
★★★
○反応 ★★★★ ……小1年
ロシア民話『てぶくろ』のアイディアを応用したもの。だんだん乗客が増えていく。客の正体は小出しにされ、そのたびに客の名前を子どもたちに当てさせる仕掛け。単純だがまだ1年生くらいだとすなおに紙芝居世界にはいってきてくれる。
絵は力強い線描が効いている。キャラクターもかわいい。太鼓や笛を用意して演じてみるのもいいかもしれない。

■タイトル
「しろいからす」
■作者
たのしいイソップ
脚本・上地ちづ子
絵・福田庄助
■制作・発行
童心社

●好感度
○文 
★★★
○絵 
★★★★★
○反応 ★★★★ ……小1年
tとぼけた味わいはなにより絵の力による。画家は作品世界をよく理解したうえで造型にかかっているのがわかる。シンプルだが独特の線が生きている。
文章はところどころスピーディさを欠くので、大意を残して今風にあらためた。
それにしても時代を超える絵というものがあるものだ。福田庄助氏の絵本はいずれも枯れた味わいでこころに残る。この紙芝居には氏のそんな持ち味が充分に発揮されていると思う。

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